仕事を辞めたい気持ちはある。でも、続けている理由も現実的で、簡単には切り捨てられない。
そんな状態のまま、考える時間だけが増えていくと、だんだん動けなくなっていく感覚が強くなります。
何も考えていないわけではありません。
むしろ、考えすぎているくらいなのに、答えだけが出ない。同じように、考え続けたまま止まっている人もたくさんいます。
辞めたい理由と、続けている理由が同時に存在している
仕事を辞めたいと思う理由は、もう十分にそろっている。
疲れや違和感、不安、限界に近い感覚。
一方で、仕事を続けている理由も、はっきりしています。
収入のこと、生活のこと、次が決まっていない現実。
どちらかが弱いわけではなく、どちらも無視できない。だからこそ、決めきれずに止まってしまいます。
迷っているというより、両方の現実をちゃんと見ようとしている状態。それが、この動けなさにつながっていることもあります。
考えても答えが出ないときに起きていること
情報を集めて、頭の中で何度もシミュレーションしている。
それでも答えが出ないときは、「判断材料が足りない」というより、考えることが多すぎて整理が追いついていない場合があります。
将来の働き方、お金、環境、人間関係。
全部を同時に考えようとすると、どれも中途半端なままになります。
止まってしまうのは、意思の弱さではなく、考える順番が整理しきれていないからかもしれません。
決められないままでも、変わっていることがある
動いていないように感じる時期でも、何も変わっていないわけではありません。
以前は見過ごしていた違和感に、はっきり気づけるようになっていたり、無理に自分を納得させなくなっていたりします。
辞めるか、続けるか。
その二択だけでは片づかないことに気づいた時点で、視点は少し変わっています。表には見えにくいですが、考え方や受け止め方は、静かに動いています。
次に考えるとしたら、決断ではなく条件
今すぐ、辞めるか続けるかを決めようとすると、余計に苦しくなります。一度その二択から少し離れて、別の視点で考えてみるのもひとつです。
どんな状態なら、少し動けそうか。
何が一番引っかかっているのか。
それが変わる可能性はあるのか。
決断そのものよりも、決断できる状態をつくること。そこに目を向けるだけで、考え方は少し整理されていきます。
まとめ
仕事を辞めるか続けるかで迷い続けているのは、考えていないからではありません。
両方の現実を、ちゃんと見ようとしているからこそ止まっています。
今は、答えを出すことよりも、どんな状態なら選べそうかを考える時間なのかもしれません。その視点を持てただけでも、次に進む準備は少しずつ整っていきます。
一人で整理するのが難しいと感じる場合は、考えを言葉にする場を使うという選択肢もあります。
無料で相談できる場所については、こちらの記事で整理しています。
